更新をサボると検索順位は落ちる?

 

ブログの“更新頻度”はSEOに影響するのか?

こまめに更新したほうが検索順位は上がるのか?

 

今回はGoogleの発言やメディア運営の経験則をもとに説明します。

 

更新頻度は検索順位に影響する

まずは下記の2つのQ&Aに端的にまとめましたのでご確認ください。

■Q1. ブログの更新頻度は検索順位に影響するか?
⇒間接的にはYES、直接的にはNO

■Q2. ブログの更新頻度はアクセスに影響するか?
⇒YES

 

更新頻度は順位に“間接的に”影響します。

なぜ“間接的に”なのか?どのような“過程”で影響するのか?

ひとつずつ説明させていただきましょう。




Googleの発言はどうか?

ではこの更新頻度について、肝心のGoogleはどう発言しているのでしょうか?

Google中の人の今までの発言をまとめると、どれもだいたい以下のような主旨になっています。

 

[Google発言要旨]

記事に書かれている文字数や更新頻度なんてどうでもよい。
重要なのは「質」だ。
私は毎日更新しない。
良い記事を書くほうを優先するだろう。

分量や更新頻度を気にしすぎて、コンテンツの質をおろそかにするのは問題である。
このくらいの量がないとダメだという最低限の文字数も、1日に投稿すべき記事数もない。

サイト内におくべき最低限のページ数もない。
ほとんどの場合は「量よりも質」が大切。

 

明言はしていないのであくまで予測ではあるものの、検索エンジンによる順位決定の要因には更新頻度が含まれていないのでしょう。

もし含まれていたとしてもごくわずかな影響力だということがうかがえます。

それよりももっと重要な指標として“質の良いオリジナリティ溢れるコンテンツがたくさんあること”を求められているのです。

 

「あれ、更新頻度は影響しないの?さっきと言ってることが違うじゃん!」と思いましたか?

 

いえいえ、これは順位の変動には“直接的に”影響しないというだけです。

つまり順位をきめる方程式のなかに「更新頻度」という要素がはいっていないだけで、実際の検索結果には更新頻度が“間接的に”影響してくるのです。

では“間接的に”とはどういうことか?




更新頻度が高いと人が集まる

もしここに、10年間なにも更新していないWEBサイトがあったとしましょう。

そこに書かれているのはとても古い情報です。だって10年前に書かれた情報ですからね…。

あなたが何か調べものをしていた場合、そんな古い情報を信頼できますか?

もしあなたが歴史の勉強をしていたとしたらそれで良いかもしれませんが、ほとんどの場合は新しい情報を求めているはずです。

同じ話題について語られているサイトが複数あったとしたら、ろくに更新されていないサイトよりも、つねに更新されていてちゃんとメンテナンスされているサイトの方を選びますよね?

定期的に新しい情報がアップされるブログには人が集まります。
あなたのブログに来てくれた人がもしブログを気に入ってくれたなら、また近いうちにに訪れてくれるはずです。

その際、前回からなにも更新されてなかったらどう思うでしょうか?

…私ならガッカリしてしまいますね。

もしそういう状態が何回か続いたら、たぶんそのうち忘れ去ってしまいます。

逆に高頻度で新しい記事が追加されているブログはいつ訪れても楽しめるので、見にいく回数がだんだんと多くなっていきます。

 

 

人に好かれるサイトは、検索エンジンにも好かれる

読者(ユーザー)に評価されるブログは、検索エンジンからも高い評価を受けます。

なぜなら検索エンジンは、人間にとって良いサイトを検索結果の上位に表示させることが目的だからです。

検索エンジンはその目的を達成させるために日々進化をつづけています。

つまり冒頭で書いた“間接的に”とは、そういうことです。

ユーザーが満足する質の良い記事を高い頻度で更新するブログは、結果的に検索エンジンからも評価されるわけですから、最終的にはかならず検索結果の上位に表示されるようになるのです。




もっとも重要なのは“質の良い”記事であること

しかし、更新頻度が高ければ高いほど良いわけではありません。

Google中の人の言葉にもあったように、そもそも検索エンジンは更新頻度に関係なく、質の良いコンテンツしか評価しないからです。

いくら一日に何回も何回も記事をアップし続けていたとしても、中身のない薄っぺらな記事ばかりであれば、検索エンジンから「低レベルの記事ばっかり書いてるゴミみたいなブログだなぁ…」という評価を受け、順位が上がるどころか逆に順位を下げてしまうでしょう。

また、自動生成などにより不正にコピー記事や意味のないページを大量生産した場合は、ペナルティーによって圏外に飛ばされてしまい、数年間シャバに戻れなくなってしまう可能性が高いのです。

なので、更新頻度が高かろうが低かろうが、コンテンツの品質が悪ければそもそもお話になりません。

更新頻度ありきで考えるのではなく“コンテンツの質ありき”で考えようよということです。

 

 

 

検索エンジンに評価される、質の良いコンテンツとは?

では「コンテンツの質」とはいうものの、具体的にどのような記事が“質が良い”と判断され、検索エンジンからの評価を受けるのでしょうか?

下記にそのポイントをまとめておきましょう。


①オリジナリティ
似たような話題をあつかう他のサイトにはない、あなた固有の考えや意見を述べていること。

②ユーザー満足
ユーザーの知りたかった情報を提供しており、役に立ち、満足させることができるものであること。

③情報の信頼性
根拠のあるデータや調査結果に基づいた、具体的で信頼できる情報であること。
または情報の発信者が専門的で信頼できること。

④共有・紹介
そのコンテンツが多くの人に共有され、紹介、参照されていること。

⑤正確で丁寧
文章が正確で丁寧であること。適切な文章量でわかりやすく書かれていること。

 

 

最適な更新頻度は?

最後に、ブログにとって“最適な更新頻度”はどのくらいなのか?を結論づけたいと思います。

それは『あなたがコンテンツの質を担保できる、最短の更新間隔であること』です。

質の良い記事を毎日書けるひとは1日1回の更新、1週間に1回じゃないと無理だというひとは1週間に1回の更新、いやいや1ヶ月はかかるという人は1ヶ月に1回の更新が最適だということです。

…さすがにこの答えではちょっと消化不良ですよね(まぁ真実なんですけど)。

ではちょっと強引ではありますが、さまざまな更新頻度を一覧でまとめてみましょう。

ここでは私と同じく副業ブロガーが個人ブログを運営することを前提として考えてみたいとおもいます。

 

×  1日10回以上

普通に考えて、1日10回以上の頻度で質の良いコンテンツが追加できるわけがありません。

また、短期間で大量のコンテンツを追加するとスパム行為とみなされ、ペナルティーの対象となる可能性があります。

 

△  1日2〜3回

ダメとは言いませんが、ブログだけを書いているプロブロガー以外ではこの更新ペースはまず不可能でしょう。

いつ訪問しても更新されているので、読者的にはとても嬉しいのですが。

 

◎  1日1回

副業ブロガーにはかなり大変ですが、本当は1日1回の更新がベストです。

なぜなら毎日きまった時間に更新することで、固定ファン(リピーター)が付きやすいから。

読者の毎日の生活ペースのなかに入り込みやすいからですね。

ただし毎日のノルマを気にして記事の質が落ちるくらいなら、ペースを落とした方が良いでしょう。

 

◎  週2〜3回

現実的にはこのくらいのペースがちょうど良いでしょうね。

コンテンツ(記事)が増えていくペースとしても悪くないですし、読者の目線で考えても2〜3日に1回くらい更新されていればぜんぜんOKのはず。

 

〇  週1〜2回

検索エンジン的にはまったく問題ないレベル。

読者に習慣化させるのは難しいかもしれませんが、まあ許せる範囲かと思います。

 

△  月1回

検索エンジン的には1〜2ヶ月に1回の更新ペースであれば、検索順位におおきく影響しないんじゃないかと言われています。

ただ、それまでに十分なコンテンツ量を蓄えてなければ、検索エンジンからの評価を持続させるのはかなり難しいと言わざるを得ません。

 

×  半年に1回未満

検索エンジンからの評価を得られません。

 

いかがでしたでしょうか?

ブログの更新頻度を考える際は、必ず記事の“質”を最優先にするようにしましょう。

また、検索エンジンへの影響を気にするのも大切ですが、いちばん重要なのはやはり読者。

読者をいちばんに考えたブログ運営を心掛けましょう。

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