学生起業は成功するか

最近は学生が起業する割合が増えています。

でも、学生起業ってうまくいくのでしょうか。




1.結論「成功はかなり難しい」

社会人ですら起業は難しいのですから学生にとって難しいのは自明の理です。

学生が特に弱い部分は組織づくり。

学生は年齢という括り以外で上下関係を自分たちで作ることが非常に苦手です。

それぞれが無意識に対等であろうとし同じ作業、同じ役割をしようと行動してしまいがちです。

お互いの意見を言い合って議論の着地点や方向性を見いだせず、徐々に内部分裂し、結局一人で自分の好きなものでほそぼそ起業してみるというケースが多いです。

 

ぶつかりあいながらもお互いを尊重し高め合う議論ができること、これがまず学生が身につけるべき技術でしょう。

これ自体はそんなに難しいことではありません。

ディベートを何度も繰り返せば自然と身についていきます。

 

 

最近は企業のインターンが充実しています。

これも「企業=多様な考えと異なる立場にいる人間」を想定した上での議論手法をある程度学べているので、互いを高め合うディスカッションスキルを習得できるチャンスです。

就職活動をする意向がなくても一度経験することをオススメします。




2.学生起業のメリット

「リスクを考えなくていい」この1点につきます。

 

起業のリスクは

「事業が成功するまで収入が無い」

「再就職が難しい」

という2点ですが、このリスクはそもそも社会人でないと驚異になりません。

 

学生は収入がなくても実家に暮らせば家賃も食費も光熱費もゼロです。

実家暮らしでなくてもアルバイトをする時間的余裕があるので、質素倹約を心がければ生活に困窮することはありません。

 

何より、そのような生活をしていてもフリーターのように「早くまともな職に就け」と言われることがありません。

学生の本分は勉学だからです。しっかり勉強さえしていればストレスフリーで仕事に臨むことができます。

 

 

リスクを考えることなくビジネスを進めるという行為は、社会人からしたら稚拙に映るかもしれませんが、この勢いこそが学生起業の強みであり、社会人起業家に真似できないポイントです。

 

最終的に起業して失敗したとしてもそのときは就職活動をして社会人になればいいのです。

就職活動の場において、学生の間に起業したという経験は高く評価されますので、学生起業にデメリットはひとつもありません。

関連:起業するにはどうしたらいい?試してみるべき4つのサービス

 

 

3.まとめ:学生起業はメリットだらけ

社会人のビジネス感覚を持ち合わせていない学生が起業で成功するのはかなり難しい。

一方で、学生起業したときのメリットは途方もなく大きい。

 

学生が少し社会人の生活を経験し仕事の進め方や取り方を学べば、自分たちのビジネスアイデアの実現可能性を飛躍的に高められるかもしれません。

 

社会人の生活を経験したいのならインターンを経験すればいいと思います。

 

社会は起業する学生に寛容です。助言してくれる大人は沢山います。

社会人起業家からしたら非常に羨ましい環境です。

 

リスクを考えずにストレスフリーで打ち込める学生起業。

就職活動においても大きなアドバンテージになるので学生の方は是非検討しましょう。




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