ロボアドバイザーによる投資一任運用サービス「THEO」による運用を2019年7月から開始しました。
本記事では、THEOでの投資を検討している方向けに、私がTHEを始めて3ヶ月目までの運用実績を公開したいと思います。
現在の市況でTHEOがどのくらいの利益を目指せるのかが掴めるはずです。
THEOってなに?って方はこちらの記事を参考にしてください!
1.投資方針の確認
こんな感じ↓でTHEOの運用を行ってます。
THEO投資方針
・最小投資額1万円からスタートして毎月1~2万円を地道に積立!
・運用はある程度リスクを取ってグロース株メインの値上がり益重視!
・トラリピやトライオート以上の超長期視点での運用!
「なんでそんな少額でやってんねん」と思うかもしれませんが、THEOでの運用においては目先の利益獲得や利益の最大化を追求していません。
利益を狙える運用サービスは他にもありますので、利益の最大化は別の運用手段で追求したほうがいいです。
THEOは「長期安定的に資産を増やしていける運用手段であること」が特徴であり強みなので、その特徴を最大限に活用しつつ、その時の収益性がどうなるのかという点を検証しています。
(誤解のないように言っておきますが、当然利益も追いかけますのでご安心を)
ちなみにポートフォリオは以下のようになっています。
運用パターンはいくつかありますがその中では比較的利益を狙いにいっている運用になります。
2.運用実績 『微増…!』
では実際に資産は増やせたのか確認してみましょう。
開始から3ヶ月の運用資産推移は以下のとおり。
資産増加率 「+0.89%!!」
微増も微増です。
「気長にやりましょうぜ!」って言われてる感じですね。
ここから一気に上昇するイメージはなかなか描けませんし、今は耐え時といった感じでしょう。
推移を見てわかる通り、直近3ヶ月は資産がマイナスとなっていた期間の方が長くなっています。
市況が良くなかったことがよくわかりますね。
一方でそのような市況でも、積立を定期的に続けていけば、低い価格で株式を積上げて最終的には時価評価がプラスになっていくというのも今回でよくわかりました。
焦って一気に積立金額を増やしていたらまた別の結果になっていたでしょう。焦りは禁物ですね。
【補足】現在の市況ではリスクオフ資産が人気
THEOでは利用者向けにマンスリーレポートが提供されています。
下図は8月のレポートの一部です。
8月は株式等のグロース資産の収益性が悪化していた一方で、インフレ資産などの手堅くてディフェンシブなものが人気だったようです。
この後、9月に入るとグロース資産も持ち直すことになりますが、全体的にはいまだにリスクオフのムードが漂っている状況です。
3.目標収益率はどのくらい? 『4.8~7.0%?』
THEOで算出してくれる利回り目線は、過去の市場推移を基にしたものと、AIによる将来予測に基づいたものの2つがあります。
過去の推移を基にしたシミュレーション上では、年間4.79%の利回りを出せると算出されています。
未来のリターン予想によると、およそ年間7%くらいの伸びで5年間推移する可能性が高いと算出されてます。
どっちが信用性が高いか・・・。
先のことなので何とも言えませんが、現状を考えると前者の方が現実的な利回りかな~という感じがしますね。
当面は、「4.8%以上の達成」が利回りの目標となります。
以上が開始して3ヶ月のTHEOのリアルな運用状況です。
引き続きTHEOの運用実績は公開していきます。
着実に、長期安定的に資産を増やしたいという方は今後も参考にしてみてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。