THEOの年間実績公開!~そして撤退へ~

どうもそーたろです(‘ω’)

 

現在、FXはトラリピのほかにループイフダンを、ETFはトライオートETFとTHEOでの運用をしてます。

最近はGMOクリック証券でCFDの積み立ても始めてます。

 

このうち、THEOは外貨預金代わりになるかを調査するため2019年7月17日に運用を始め、毎月2万円程度を積み立てる少額運用を進めてきました。

☆THEOって何?という方はこちら⇒1万円から始められる資産運用ロボアドバイザー!|THEO

 

 

今回このTHEOの運用がちょうど1年経過しました。

 

本記事ではTHEOが気になっている人向けに1年間の実績を公開したいと思います。

 

 

結論から言うと、まったく儲かりませんでした!!

 

 

それでは見ていきましょう(笑)

 

 

1.前提条件の整理―どのような運用をしたか―

まずTHEOでは下記の運用戦略をとっていました。

①  1万円から開始して毎月2万円程度を定額積立
②  値上がり益重視のグロース株メイン運用で運用利回りを追求

もっと詳しいことはこちらの記事へ⇒【2019年9月】THEOの運用実績!3ヶ月でどうなった?

 

積み立て推移は下記のような感じ。

最初は1万円からの慎重(ビビり)スタートです。

 

 

運用検討時点から、THEOでは外貨預金程度の利回りが確保できればいいかなという考えでトラリピのように10%以上を目指そうとは思っていませんでした。

また、THEOは「1万円から始められる」という点を競合との差別化を図るうえでアピールしているので、その特徴を活用してみようということで運用金額も少額から開始しました。

 

一方で、運用ポートフォリオは極力アップサイドを狙おうとTHEOの中で一番ハイリターンを望める運用を選択しました。

ポートフォリオは先進国株中心に構成されています。

 

 

 

保有銘柄を見る感じ、米国、ユーロ、新興国とバランスが取れてます。

世界経済が安定していれば新興国株が値上がりして利益の増加をけん引してくれるんですが、この1年ではそれがありませんでした。

 

 

過去の値動きに基づくシミュレーション上、この資産構成で運用を行った場合、年間利回り4.46%を狙えると示されます。

 

5%くらいあるとカッコがつくんすけどね(‘ω’)

 

これについては「狙える」っていう言葉の捉え方が大事です。

参考には確かになるのですが、そのまま鵜呑みにすると思ってたのと違うなってことになります。

 

なお、未来のリターン予想はさらに高めの利回り(7%くらい)を狙えると示されます。

これは過去のシミュレーション以上に信ぴょう性の確認のしようがないので、参考にしないほうが無難です。

 

 

 

2.年間利回りは+0.54%!

下記が積み立て実績と運用結果です。

 

年間利回りは+0.54%(+1,231円)でした!

 

一番良かったのはコロナ直前の2020年1月中旬で6.1%、最悪期はコロナショック真っただ中で-22.0%でした。

 

金額的にはどうかというと、含み益が最も多かった時で+7,500円程度、含み損が多かった時は-30,000円でした。

 

グロース株メインのハイリスクハイリターン運用だったのでかなり振れました。

それにしてもハイリスクミドルリターンくらいの評価ですね。

 

 

おそらくリスクヘッジ系の資産メインのポートフォリオを選択していた方が利回りは良かったでしょう。

これは市況とタイミングによるところが大きいので、そのことをもってTHEOが悪いという結論にはなりません。

かといって私が1年前からコロナショックを見越してリスクヘッジ重視でいく判断ができたかというとそれも無理です。

そういう時期だったと思うしかないところです。

 

そもそも運用額が少額すぎる、1年ではドルコスト平均法は効果を発揮しない、運用戦略が合っていなかった、タイミングが悪かったなど、THEO自体のせいにできない原因の方が多いです。

 

ただ、もっと利回りを高めたいならアクティブな運用=自分で手を加えられる運用をするしかないですね。

それが今回の結論です。

 

THEOは投資を始めたばかりの人に投資の世界を見せる、AIと投資を身近なものするっていう点では非常にいい役割をしてると思います。

ただ、悪い言い方をすると、投資初心者に投資してる感を提供することがメインであり、利益は二の次って感じです。

時間の経過に連れて物足りなさが増してきます。

 

 

 

私の投資運用実績ですが、現在トラリピが好調なほか、トライオートETFやCFDの積み立てが上手くいっているので、最終的にこの3つの運用に絞っていこうと思ってます。

 

直近の目標はトラリピに次ぐ収益の柱を確立させること。

 

となるとトライオートETFかCFDの運用額に厚みを持たせねばということで、

THEOはこの1年間の運用をもってひとまず運用を終了することにします。

(ループイフダンも利益がプラスになったところで撤退かな)

 

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