年利10%で安定運用できる!|FXトラリピ

 

この記事ではFX自動売買の元祖であるトラリピについて、サービスの仕組みや特徴について解説します。

私はこれまでの10年間でさまざまな投資に挑戦してきましたが、最終的にトラリピでの資産運用に落ち着きました。

収益性と安定感のバランスが気に入っています。

現在は投資資産の8割をトラリピで運用しています。

 

トラリピがなぜそこまでオススメされるのか、そもそもトラリピとは何か、という点をトラリピ検討中の方向けに説明していきます!

 

 

 

 

FXトラリピとは?

トラリピ」はマネースクエアが2007年に特許をとったFXの自動発注サービスのことです。

トラリピは、トラップ・リピート・イフダンの略で、次の3段階で構成された注文方法です。

 

TRAP(トラップ):いくつもの注文を仕掛ける
REPEAT(リピート):注文を何度も繰り返す
IF-DONE(イフダン):●円で買えたら▲円で売る

 

 

トラリピとは非常にシンプルな仕組みで以下の図のように買って⇒売ってを繰り返します。

狙った値幅の中で、いくつもの「新規注文」と「決済注文」を指値で一気に発注し、相場が動くと次々と注文が約定、それが繰り返されるという仕組みです。

 

値動きがありそうな範囲に買い注文を並べておけば自動的に売買が成立していきます。

下がった時は買い注文が増えるので一時的に含み損が増えますが、そこから上がっていくと買い注文が決済されていきます。

すると売買による利益が発生すると共に、保有していた買いポジションがなくなり、含み損も減少します。

これを無限にリピートするのがトラリピです。

 

相場の高値・安値を狙うのではなく、上げ下げを繰り返すことによる値動きの総推移を狙うため、特に『レンジ相場』でその威力を発揮します。

最初に設定さえしてしまえば、その後は仕掛けたレンジ内で自動的に注文・利確を繰り返すのでチャートを見続ける煩わしさがありません。

毎日チャートを見て一喜一憂する必要もなく、日頃忙しいサラリーマンの方などにもオススメの手法です。

ちなみに、FXは8割ものトレーダーが負けていると言われていますが、トラリピに関しては6割以上のユーザーが損益プラスという実績があります。

(今は更に増加していると思います)

 

ちゃちゃっとイメージをつかみたい人には公式が出している90秒ほどの紹介動画を見るのがベストです。

↓トラリピの仕組みを動画で学ぶ↓

 

時間がある人は公式サイトの情報が充実しているので、そちらも参考にしてみて下さい。

トラリピの公式サイト – マネースクエア

 

マネースクエア ポケトラアプリ用

 

 

トラリピはレンジ相場に使う

私は株式、為替、仮想通貨などあらゆる値動きのあるものに分散投資をしていますが、為替が一番気に入っています。

例えば一番馴染みのある米ドル/円の5年ほどの値動きを見てください。

上がったり下がったりを繰り返しているだけですね。

 

そーすけ
なぜ 一定の範囲(レンジ)で上下する動きになるの?
そーたろ
為替は通貨の交換に使われるものなので長期的には安定させるものなのです

 

ドル/円がなぜこのような上がったり下がったりを一定の範囲(レンジ)で繰り返すのか?

それは、為替は通貨の交換に使われるからです。

 

イメージしてみてください。

現代は国をまたいだ取引(貿易)がものすごい量でなされていますよね。

しかし国ごとに通貨が違うので自国の通貨と輸出入の相手国の通貨とを交換しなければいけません。

そこで必要となるのが通貨の交換レート。

もし1ヶ月前に1ドル=100円だったレートが今日は1ドル=200円になったらどうですか?

米国で1ヶ月前に100円で買えていたものに200円もお金を出さないと買えない世界なんて誰も望みませんよね。

 

このような当たり前の大原則が為替市場にはあるんです。

だから為替の値動きは上がったり下がったりを繰り返す傾向があるんです 。

グローバル取引が増加すればするほど為替の安定化は重要な意義を持つようになります。

 

ということは↓のような考えになりませんか?

『一定の範囲内で上下を繰り返すって予想できるのならそのレンジに注文を無数に並べておけばいいのでは?』
『買値より上がるまで待って一定の利益が出たら売って、また買い注文出しておけばコンスタントに利益が取れそう』

 

これがトラリピの根底にある戦略です。

 

マネースクエア_カナダドル

 

 

 

トラリピの特徴


特徴① 高金利通貨と相性が良い!
特徴② 注文が簡単!
特徴③ 便利なシミュレーションツール!
特徴④ 決済トレール機能でトレンド相場にも対応可能!

 

 

特徴① 高金利通貨と相性が良い!

資源国通貨(カナダドル、豪ドル、NZドルなど)や新興国通貨(南アフリカランド、トルコリラなど)は高いスワップ金利が魅力です。

そんな高金利通貨とトラリピは、相性の良い組み合わせと言われています。

 

 ✔ 高金利通貨は値動きが荒くなりがち → トラリピの回転数が高い(高利益!)
 ✔ トラリピは約定から決済まで一定の時間がかかる → その間のスワップ収益が見込める

 

 

 

特徴② 注文が簡単!

トラリピの注文は、初心者でも簡単に設定できるようになっています。

 

[トラリピ注文]

 

 

通常の注文形式と別にトラリピ専用の発注メニューが用意されています。

リスク試算メニューも同時に表示されているので、調整しながらの発注が可能です。

 

[トラリピ1クリック]

 

客観的な分析手法に基づいて構成されたトラリピ設定が、1クリックで発注できる「トラリピ1クリック」。

初心者向けのものではありませんが、戦略モデルは相場に合わせて定期的に更新され、トラリピ設定の参考情報としても活用できます。

 

 

特徴③ 便利なシミュレーションツール!

でもこれだと「どれだけ買い注文を持ったら良いのかはどうやって決めるの?」って疑問がでてきますよね。

そこで役立つのが『トラリピ運用試算表』というシミュレーションツールです(口座開設者のみが使えます)。

 

例えばドル/円の長期チャートを見て95円〜110円で買いを仕掛けたら?と考えます。

運用資金100万で最小発注単位の1,000通貨(0.1万通貨)を99本並べたら?というのを入力画面に入れてみました 。

すると以下のような結果が瞬時にでました(画像はスマホ画面のものです)。

注文間隔は0.153円に1本で、全ての注文が成立した状態で相場が暴落するとドル/円が96.246円になったときにロスカットというのがわかります。

また、ロスカットの時点で−618,849円の含み損が出ているということもわかります。

これがあるおかげで運用を始める前に「自分の設定がどれだけのリスクを負っているのか?」が雰囲気ではなく数値で確認することができます。

 

できるだけリスクを抑えて無理のない運用をしたいと考える人には無くてはならないアイテムです!

これがトラリピの仕組みです!

 

 

特徴④ 決済トレール機能でトレンド相場にも対応可能!

決済トレールとは決済価格が値動きの「トレンドを追いかけることで、利益の極大化をねらう」トラリピ専用の機能です(特許取得済)。

 

自動売買で決済トレール機能を備えているのはトラリピだけです。

レンジ相場向きとされていたトラリピ戦略に決済トレールが加わることで、トレンド相場でも取引機会をねらうことが可能となります。

トレール機能はトレンド相場においてその威力を発揮します。

トレンドに乗って大きく利益を伸ばしたい方はトレール機能を設定しましょう!

 

 

【参考:トラリピの利益率はどれくらい?】

設定と相場によりますが、私の実績は、平均して年利12%前後です。
ただし、相場が大きく動くときは年利20%近くに達しますし、相場が穏やかなときは10%を切るでしょう。

一般的に投資は、年利7~8%を達成できれば十分優れた投資対象と評価できます。
10%以上を狙えるトラリピは非常に魅力のある投資対象と言えます。