今回はETF(上場投資信託)の自動売買を取り上げます!
このETF、あなたが投資を生活の一部にしていくのなら絶対に知っておくべき投資商品です。
本記事では、このETFを自動で売買する仕組み(ロボアドバイザー投資)でトップを走っているトライオートETFについて紹介していきます。
・ETFとは
・トライオートETFとは?
私は10年以上いろいろな投資に挑戦してきましたが、その中でもトライオートETFは特に自信を持っておすすめできるサービスです。
いま新しい投資手法を探している方、ETFを知りたい方、自動売買に挑戦したい方はこの記事を参考に検討してみてください。
そもそもETFとは?
ETFとはExchange Traded Fundの略で上場投資信託と呼ばれ、証券取引所に上場されいつでも売買ができる投資信託のことです。
投資対象が幅広く、株式や債券などの主要な指数をはじめ金や原油などのコモディティ商品もカバーしています。
日本国内のみならず世界中の多彩な資産に投資することができる金融商品です。
知識① ETFは指数連動型の投資信託
そもそも投資信託は複数の投資家がお金を出し合い、それを投資のプロであるファンドマネージャーが投資家に代わって運用を行う金融商品です。
ETFはそうした投資信託の中で、日経225やS&P500など市場を代表する株価指数などの特定指標に連動するように作られたインデックスファンドです。
知識② 一般の投資信託とETFの違い
一般の投資信託との大きな違いは「証券取引所で株と同じように売買ができる」という点です。
投資信託は、○○ショックなどのように今日マーケットに何か一大事が起きてもすぐに売ることができません。
でもETFは取引時間中であれば、流動性などの影響はあるもののいつでも売買ができるのです。
知識③ ETFは投資対象が豊富にある
投資対象は株や債券の他に、金や原油といったコモディティなど多彩な資産クラスがあり、さらに世界全体や先進国、新興国などの地域単位、あるいは国や業種別など様々な選択肢があります。
知識④ 世界で急成長!プロが注目するETF
ETFはその利便性の高さから、この10年間で純資産残高が7倍に急成長しています。
世界の銀行や保険会社などの機関投資家も積極的にETFを利用しています。
米国最大の公的年金基金カルパース(米国カリフォルニア州職員退職年金基金)など有名な年金基金もETFを運用に取り入れている等、投資のプロ達も注目している金融商品です。
ETFが人気の理由
投資信託の場合、その名前だけ見てもどんな銘柄に投資しているのかイメージしにくいものが多くあります。
ETFはそもそも何に投資しているのかが分かりやすいというのが通常の投資信託との違いです。
また、その中身も毎日公表されているので透明性が高く、投資信託より支持されている理由になっています。
理由① 分散投資効果を得られる
例えば、TOPIX(東証株価指数)は東証1部上場のすべての銘柄の株価を基に算出される指数のため、TOPIXに連動するETFを買えば、自ずと東証1部上場の約1,700銘柄に分散投資するのと同じ効果を得られることになります。
米国株に投資したいと思ってもどの銘柄に投資すれば良いのか簡単には判断できませんが、S&P500に投資すればそうした成長企業を含む高収益企業に分散投資することができます。
また、個別銘柄だと倒産したらゼロになってしまいますが、ETFでは指数を構成する企業が1社倒産しても元々分散されているので大きな影響はありません。
理由② 通常の投資信託よりも運用コストが安い
ETFは、国内ETFではTOPIXや日経225、海外ETFではS&P500やNASDAQ指数等をベンチマークとして運用します。
一般的な投資信託のように銘柄選定など運用コストが必要ないため、その分信託報酬が安く設定されています。
信託報酬は運用資産から差し引かれるコストですので、これが安いということは投資家にとって有利な金融商品と言えます。
理由③ 分配金をもらえる
分配金や分配頻度は銘柄によって異なりますが、国内ETFでは年1~2回、海外ETFでは年2~4回(半期または四半期)という銘柄が多くなっています。
また、海外ETFには毎月分配で分配金利回り(実績)が年間で5%を超える銘柄もあります。
トライオートETFとは?
ざっくり概要をおさえたい方は下記の動画をご覧下さい↓
トライオートETFは、世界のETFに投資元本に対する為替リスクを排除し、しかも史上初の自動売買により簡単に投資できるCFD形式の資産運用サービスです。
実績のある数多くのETFが取引されているのは米国市場ですが、
日本とは真逆の時間に取引が行われているためずっと起きて値段を見ながら取引するのは大変です。
この点、自動売買機能を活用することで、通常のリズムで生活しながら海外投資ができるようになります。
取引は24時間自動売買に任せ、資産状況の確認や自動売買の設定などは都合の良い時にチェック!
これがトライオートETFの使い方です。
もちろん、自動ではなく手動で取引することも可能です。
【補足:インヴァスト証券とは?】
インヴァスト証券は1960年に設立された業界でも老舗の証券会社です。
現在はオンライン取引に特化しており、2011年からFX自動売買サービス「シストレ24」を提供しています。
トライオートETFは2016年から提供されています。
【補足:CFD形式とは?】
CFDは差金決済取引という取引手法です。
現物を保有せず(=原資産の売買を必要とせず)、全銘柄の売買差金を日本円で決済する形です。
現物を購入しないため投資資金を外貨に交換することなく日本円のまま投資することが可能です。
これにより、購入代金(元本)に対する為替リスクを排除、限定しながら自分の投資スタイルにあった取引ができます。
また、レバレッジをかけた機動的な取引を行うことも可能です。
為替との違いは様々
まずそもそもの投資対象が全く異なります。
そして資産クラス(FX・株式・ETF等)が違うと、その売買戦略、売買手法が変わってきます。
為替はそれ自身が上昇、下落の意図を持って変動するわけではなく、異なる2国間の景気や金利動向等によりその強弱が変わります。
例えば、ドル円の価格は上がればいいというものではなく、輸出入などの実需から見ればむしろ安定してくれることが望まれます。
その結果として、長期間で見ると上げ下げを繰り返すレンジの動きとなりやすいのが為替です。
一方で、株式を原資産とするETFは、本質的に上昇を目指して作られている金融商品です。
日経平均株価やS&P500の価格を下げるために経済活動は行われていないことからも分かるでしょう。
そこには経済成長イコール株価を上げていくための意図があり努力が積み重ねられています。
その結果としてチャートは右肩上がりのカーブを描いていきます。
<2002年からのS&P500ETFの値動き>
このように、資産クラスが異なれば価格の動きの特徴も変わってきます。
動きが異なれば売買戦略も異なってきます。
そのため、ETFでは上昇相場でのバイ&ホールドを基本とし、その間の値動きを利用して利益を積み上げていく自動売買を提供しています。
「FX自動売買は損益の変動が大きい!」と感じる方はETFを、「ETF自動売買の損益じゃ全然満足できない」と感じる方はFXを選べばいいのです。
ETFと自動売買の相性
自動売買はあなたの投資の収益性の向上に大いに貢献してくれます。
下の図は、トライオートETFで取り扱っているS&P500ETFの2年間の値動きで、一度購入して長期保有(バイ&ホールド)した場合と自動売買との結果を比較したものです。
スタート時点はいずれも1株190米ドルで5株購入し、およそ2年後にバイ&ホールドの場合は50米ドルの利益に対して、5米ドルで決済を繰り返す自動売買の場合は評価損失を含め85米ドルの利益となりました。
元の購入金額は同じですが、細かい値動きを捉える自動売買は値上がりを待つバイ&ホールドよりも収益率を高めることができる手法なのです。
【補足:値下がり時にも有効】
ETFを購入はしたがどんどん値下がりしてしまうといった場合にも自動売買は有効です。
通常、為替やコモディティと異なり、株式は成長を目指して企業活動が行われる結果のため、株式を原資産とするETFは長期的な上昇カーブを描きやすいという特徴があります。
そのため、「ドルコスト平均法」のように計画的に平均取得価格を下げていく方法が有効であり、トライオートETFの自動売買はそのような設計となっています。
最安値をピンポイントで買うことはプロでも難しいですが、自動売買により一定範囲で下がったところ買うことで、単なるバイ&ホールドよりも収益性を高めることができるのです。
今回はトライオートETFの概要を紹介しました。トライオートETFの活用メリットなどは別記事で紹介してますのでそちらをご確認ください!
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